昔レースが全盛だった頃、ひょんなことから耐久レースにでることになりました。
しかもこれまでに乗ったことがない、4スト。。。
ペアを組む相手は、4スト400クラスで、入賞常連。
プレッシャー・・・・(笑)
まあ、第二ライダーだし、秀吉に徹すればいいかと引き受けました。
レースの前に、試しに乗ってみたんですが、2ストと乗り方が違うぅぅぅぅ〜
当然タイムなんて出ません。。。(涙)
そんなこんなやりながらも、そこそこタイムを縮めてレース当日
気楽にレースをするつもりだったんですが、なんとなんと面白いことが起きたんですね〜
まずは、練習風景から
まともに4ストのバイクでサーキットを走るのははじめて。
どんなものか確認するために、まずはかるーーーく流す。
あ、バイクはカワサキのZX4
思ったより素直なバイクで、逆に言えば特徴がない。。。
カワサキのバイクには、あたりはずれがあるようで、専用のSPマフラー
をメーカー(ビートじゃなくてカワサキのパーツで有名なところ)に
作ってもらったところ、すんげー上が伸びるらしい。
2ストから乗り換えると、4速以降のストレートの伸びが怖いのよね〜。
なんとなく・・・
そんで1コーナーは、早めのブレーキング。(笑)
でも、リヤブレーキ使わなくてもいいので、楽かも・・・(爆)
立ち上がりは、アクセル開度がパワーに対して多めに開けないといけないので
リヤスライド時のコントロールが難しそうに感じた。。。
慣れると関係ないでしょうが・・・(笑)
そんなこんなで、初めての30分は、ペアライダーの3秒落ち。
まあ、徐々につめていきまっしょ!(笑)
2回目の走行では、少しづつ詰めていくことに。
まずは、立ち上がりから激しく。(笑)
タイム縮めたい時は、コーナー出口のラインを決めて、遡ってブレーキングを
決めていくと早く縮まります。
経験上・・・
てなことで、2本目には恐怖感を感じることなく、立ち上がりを楽しみながら
1秒短縮!!!
まあ、練習一日目にしてはこんな感じでしょう!^^
ちょっと飛んで、練習2日目。
今日もドライです。
この日は、立ち上がりのラインをキープしながらも、コーナーリングスピードを上げて
行き、なるべく同じラインでアクセル開度を増やしてリアタイヤの限界を徐々に
調べていきます。
ブレーキングつめるのは怖いので、まだ保留。(笑)
この後のやり方としては、コーナーリングのスピードを、オーバー気味にしてみたり
して、立ち上がりのポイントを決めます。
判断基準は、シフトアップポイントが早いパターンにするんですね。
それが決まれば、いやな(笑)ブレーキングの詰めです。
例えば、100m看板でブレーキングを始めていたなら、少しづつ奥に。
手っ取り早いのは、後方にバイクがいないことを確認の上、100m看板から止まるくらいまで、ブレーキングのみをやってみることなんですね。
これはライディングスクールでもやる方法で、これをやると、ストレートで
いかにブレーキングをしていないかがわかります。
この後に、70mくらいでブレーキングしてもいけそうだなと判断できます。
んで、次のラップからは80mくらいでブレーキングをするんです。
いけるのが解って、しかも余裕を持ってるから精神的にもOKです!^^
これで1秒近く詰めて、ペアライダーの約1秒落ち。
これで迷惑かけることないでしょう。。。(笑)
問題は体力だな・・・(爆)
これと平行して、ピットワークの練習。
といっても、3回くらいしかしてないけど・・・(笑)
大阪組とかが、夏の耐久の練習に来るので、クイックチャージなんて
持ってくるんですよね。
勝てないだろうけど、少しでも差を縮めるためにいろいろ細工しました。(笑)
しかもお金かけずに・・・
続きはレース編で・・・
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